タイムライン

 最近どういうわけか、タイム・リープものに縁があるんだか、先日テレビで「時かけ」の最近版を見て、折角だからとオリジナルの「タイム・トラベラー」を復習しちゃったし。(うーむ、NHK、商売えぐいぞ!・・・あ、角川映画のブレンディ知世もチェックしなくちゃいけないよね)
 んでもって、今読んでいる小説が「タイムライン」という、これまたタイム・リープもの。作者はマイクル・クライトン。「ジュラシック・パーク」を書いた人と言えば判りやすいかも。彼の作品って、歴史や物理、科学などの取材を密にしているため、あながち荒唐無稽の世界ではない気にさせてしまう魅力がある。
 で、この作品ではタイム・リープの時代設定が中世末期のフランスになるんだけど、昨日はこれを寝る前に読んで、その後ラジオをつけたまま眠りこけてしまった私。

そしたら、夢。


medieval.jpg 自分が中世にいるもんね。しかも帷子装備で自由が効かない。馬に乗っているんだけど、掴まっているのが精一杯。そういう状況にもかかわらず、敵と思しき集団と対峙している。味方の軍勢もそれなりにいるみたいだ。
味方?
第一、どういう集団同士の闘いなのだ?
さっぱり判らん。
(画像はイメージね)

「ゆくぞーっ!」

私がわかんなくったって、ストーリーは進む。
リーダーと思しき人物の掛け声が上がった。
そしたらBGMが流れてきた。
「クィーン」の『ボヘミアン・ラプソディ』その後半の盛上り部分。

「うーしっ!」

私も腹を決めた。
思いっきり馬の腹を蹴飛ばして、突き進むぞっ!・・・の予定が、蹴飛ばしたあとの馬の加速についてけず落馬っ。

おぁたっ!

・・・っで、目が覚めた。

私の枕の傍らでは、ラジオから『ボヘミアン・ラプソディ』の最後の部分が流れておりました。


※※※
 『ボヘミアン・ラプソディ』って、歌詞は「なんだかなー」ではあるけれど、アレンジやサウンドは、実に中世欧州のイメージにマッチングしていると思った。
これ、怪我の功名じゃないけれど、中世の映画を作るなら挿入歌には持ってこいだと発見したよん。すごいでしょ?
誰か、このアイディア採用してくれないかなー。無理か。

Bohemian rhapsody(Tribute)
(夢で流れた部分は丁度、ガンズのアクセルが飛び出してきて歌う辺りからでしたの)


PS: 昨日は本屋さんで石川英輔さんの大江戸タイムリープものを見っけて購入したっす。
  ちょと暫くは、SFモードに入ったかもしれません・・・>我(^^;