「Skillet」に「Paramore」にと、まぁラウドだこと。


skillet.jpgSKILLET(スキレット

鋳鉄製フライパンのことではありません。
USA発男女4人組のヘヴィ・ロック・バンドです。
かなり質の高いバンドだと思うのだけど、日本ではまだそれ程知名度が上がってないようです。(ってか、現時点ではCD売ってないし) 今後が楽しみだね。
ドラマーが女性というのにも注目だし、何気に真ん中でギター弾いてたりするのも女性。男女「2+2」構成はあのアバと同じだけれど、あまりにも異なりすぎる。

Skillet - Rebirthing

女性ドラマーを侮るなかれ、聴けばビックリ、かなりエッジの効いたパワフルドラミングだ。で、女性ヴォーカルが挿入されたりする部分があって、それで艶やかさが加わると、それほどガツガツしたロックでもなくなってくる (そうでもないか・・・汗)。
ミドル・テンポで攻撃的にしてかつ、ドラマチックなストレート・ロックだ。
ボーカルの「叫び方」と言うか、「吠え方」と言うか、そういう「歌い方」、いいねぇ♪

 こう言うヘヴィさというか、ラウド系の世界は、時々のんきヒットをかましてくれるので、結構最近ハマってる。


paramore.jpg そもそもこういったジャンルは「PARAMORE」の『EMERGENCY』と言う曲に惚れ込んだのが始まりだった(もっとも、上記スキレットとはテンポが異なるけどね)。去年だか一昨年の話だったと思う。(いや、もっと元を正してしまえば「The Presidents of United States of America」が始まりかも知れない・・・するってぇと、一気に10年くらい遡らなくてはならなくなるなー。)

 この曲に関しては、ライブバージョンも捨て難い。
ね?どうです?PARAMOREには勢いと言うか、スピード感と言うか、高エネルギーを感じるっしょ?
 跳び跳ねたり、マイク・スタンドを振り回したり、ヘッド・バギングしたり、見てるだけでこっちもスカッとするんだわ。(人知れず「ひとりカラオケボックス」行きまして吼えちゃいますと更にスッキリです♪)
 こういうバージョンもある
「じゃ、次は新しいシングル、歌うよ!」とか言って、ガッツリ「お披露目」である。観客は当然始めての曲に触れるのであるから、予め、パターンやノリのポイントを掴むことができない。しかし、そういうオーディエンスの戸惑いをよそにPARAMOREはステージ上でばっちりはじけてしまう。つまり、お客さんが乗り遅れる。お客さんが乗り遅れても、PARAMOREはテンション上がって突っ走る。そのうちお客がついてくる。この引き寄せる力、そいつってば凄いと思うな。
ってか、こん時に関しては、バンドの皆(特にベーシスト)のステージングが弾けすぎててすんばらしい!
あんだけ楽器を振り回して、よくもまぁそれで演奏できてるなーっ!

そういや、先月は「TRUST COMPANY」でガス抜きしてたし、
2ヶ月位前には「BREAKING BENJAMIN」でガス抜きしてたっけ。
3ヶ月位前には「CANCER BATS」でガス抜きしてたし・・・

・・・なぁんだ。

どうやら私ったら、ここんところ約1ヶ月に1回はラウド・ロック系で発散しているようである。

いとをかしっ♪(^^;