文房具をひっくり返した
70〜80年代の昔を復習したいとは思ったが、古い写真などは殆ど全て実家にある私。ので、懐かしみようがない(こんど実家に帰ったらひっくり返そうっと)。ちょっと寂しいな、と机周りをいじっていたら文房具系で埃を被っている箱を発見した。
(この中、何入っていたっけ?)とばかりに、オープン。
したら、けっこう出てきた。
「肥後の守」
カッターではありません。サバイバルナイフでもございません。カミソリとも違う。
知っている人は知っている、肥後の守。
私はこやつを鉛筆削り以外では使ったことはない(厳密には、なんかの蔓を切った事があるな。あ、あとバルサ。)。。。ってか、何でまだ持ってんだ?
これ、まさしく小学校から適当な頃(?)までカバンの中とかに携帯してたけど、最後に使ったのって何時だったっけ?
・・・ちょっと懐かしめた。
「鉄筆」
こっちこそ、使うことはもう絶対ないな。
持っている意味がないもんなー。
ガリ版以外の用途は、・・・凶器以外、無いと確信してみる。
もちっと鋭利なフォルムだったら「千枚通し」位には昇格できたろうに。。
・・・またちょっと懐かしめた。
懐かしめる方向が、やや違っている気もするが、ま、いっか(^^;
おっと、そういや、ロケットペンシルなんてのもあった筈だ。鉛筆削りを必要としないシャープペンシルの前身みたいな存在。
使っていて、先が丸まってしまったら、先っちょパーツを引っこ抜いて、そのお尻にぷすり。すると新たなる先っちょが押し出されて出てくるって寸法。パーツ一個でも失ってしまうと、ボディ全体の存在価値が失われてしまう非常にリスキーな新型鉛筆だったっけね。
どこ行っちゃったんかなー。