踵(かかと)補強の自分記録
革靴って、先ず最初に消耗して行くのは「踵(かかと)」の部分だ。
私の場合は、右左均等に斜め外側がガシガシと磨り減っていく。別に足を引きずって歩いているわけではないんだけどなー(心は引きずっていることはあるが・・・苦笑)。
その磨り減りにより、踵部分の交換を町なかの補修屋さんですると、かる〜く2千円くらいはかかってしまう。靴そのものがそれ程高価ではないので、何度も交換するのは癪だ。ってか、何回か補修すると、購入原価に「簡単に」追いついちゃう。それが悲しい。
そこで、この度「セメダイン社」から補強材がラインナップされていることを知り、是非とも試してみようと思った。
http://www.cemedine.co.jp/product/domestic/adhesive/dr_n/index.html
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この商品、売っているところに中々遭遇できなかったけど、ふと街を歩いていた時に見っけたので、さっさと購入♪
さぁ、セルフ補修開始だ!
先ずは件の靴の踵の周りに、セロハン等で壁を作る。
OK!
チューブから黒いゲル状物体を「ぶにゅるっ」と出す。
OK!
そやつを磨り減った踵部分の上に塗りたくる。
OK!
ヘラでカタチを整える。
むむっ!?
む
ず
か
し
い
!
水平が取れない私なのだ。
角をスムースに形どれない私なのだ。
結局、なにやら「ごてぼて」した補強踵が出来上がった。
うーむ。
ま・・・まぁいっか。
こうしてから、24時間放置。乾くのを待つ。
24時間後、
しっかりと固まったが、
その出来栄えに失望する。
なんだか、道でチューインガムを踏んづけてしまったようなやるせなさ。。。
私は絶対左官屋には向いてないと思った。