大人の隠れ家が欲しいかな?

 大人になったら、自分の周りに専属の(行きつけの)「医者」「税理士」「弁護士」は必要であるということを聞いた事がある。
 私にとって、弁護士は縁が遠いが、仕事・生活の流れ上から、自分にとっての専門の「医者」「鍼師」「税理士」「司法書士」なんてのは構成されている。これでいいんだか悪いんだか何とも言えないけれど、ま、どう言う流れであるにせよ、知人友人でこの手の方々がいると言うのは心強いものがあるね。

 さて、そういった生活ハウツーとはちょっと「別物」として、「いい大人になったら必要な場所」というのがある。


「隠れ家的存在の場所」っての。


 これ、私の昔からの夢で、大人になったら、「和モノ」と「洋モノ」のそれぞれの「隠れ家的存在」をそれぞれ一軒づつ欲しいと思っていたんだよね。

 「和モノ」ってのは居酒屋であり小料理屋(リーズナブルな)みたいなとこで、「洋モノ」ってのはカウンター・バーでありスナックみたいなところ。両者とも、普段から混合っているような店ではイケない。「すっ」と「しっくり」馴染めるようなカウンターがあるのが嬉しい。しかし、うらびれていてもイケない。自分的に「粋」である事が必要で、やや路地を入ったような人通りの少ないところに所在するのが望ましい。洒落たママさんやらマスターがいて、ことほど然様に話を合わせることに長けていて、リズム感が私と同じような人。そう、飲み屋であると同時に、カウンセリング空間のようで、リラクゼーション空間であり、喧騒から離れた自由空間。。。


 ところで私は、「いい大人になった」のではなく、「いい加減、大人になっちまった」。
(年齢のことはさておき、「大きくなったら何になろう?」というようなことは、今でも時々思ってますが・・・苦笑)


いずれにせよ、そろそろそんな所があって良いんじゃないか?と思うようになった。

どこかにないかなー。


あ、そうそう、そういうのって、「行きつけ」っていうのとはちょっと違うんだよ(^^;。