「Journey」の個人的な好きな時代


ja-ne-.jpg80年代の洋楽ロック・ポップに馴染みのある方なら、多分知っているであろう「Journey(ジャーニー)」。
これ、「バンド名、何とかならんか〜?」と思ったものだ。
個人的な偏見で申し訳ないんだけど、

1.ジャーニーズ事務所とかぶった(当時)。
2.何故か「センチメンタル・ジャーニー」とかぶった(当時)。
3.「じゃぁね〜!」の駄洒落風に聞こえた(今でも)。

以上から、このバンド名にはソリッドさは微塵も感じられなかった。
ことさら、80年代の彼らがヒットを飛ばした頃の作品群がこれまたいただけなかった。
商業的な成功を収めたのが80年以降であることは間違いないが、どうも「セパレートなんたら」とか「オープンなにがし」、「クライングはれほれ」辺りはあんまり好きくなれなかった(あくまで個人的な意見です)。

 しかし、そんな彼ら、70年代の活躍ぶりを後で復習したら、ものすごく価値観が変わってしまった。いえいえ、鉄壁の職人ドラマーと言われたスティーヴ・スミスが参加して以降がイヤというわけではないのですよ。ただの偶然です(^^;
 
 70年代当初、ジャーニーは知る人ぞ知るプログレ指向のロック・バンドなのでした。それが売れなかったんだけど、その方法論などはマコトに私のツボを突いてきていたのです。実は、そっち系で突っ走って欲しかったのは・・・私だけだな(苦笑)


Journey - Too Late
http://jp.youtube.com/watch?v=b_1befIpgFM&feature=related

こん時はかっこよかったな〜、商業主義に入っていなかったところがとにかくよろしい。
どうよ、この曲構成の複雑さ、売れたジャーニーとは違う骨太さが伺えるよね。
ちょっと音質が悪いのが寂しいけど、勢いで許してやろうっ!

Journey - She Makes Me Feel Alright
http://jp.youtube.com/watch?v=ZCk-rIzdu4g&feature=related

これなんか間違いなくエッジの効いたハード・ロックですぜ。
グレッグ・ローリーのボーカルと、ペリーくんの噛み合いが絶妙っす。

「ふぃおっら〜いぃ〜♪いぇいぇい〜〜っ♪」かっちょえー!


 ニール・ショーン先生、やっぱ貴方はバクハツ・ヘアでヒゲを「ぼーぼー」させてた頃が素晴らしいよ!剃ってしまったのは、失敗だったね(^^;