Frank Marino & Mahogany Rush


Mrush.jpg 私は、このバンドに対しての思い入れは、ヒトカタならぬものがある。もっとも、その取っ掛かりはかなり「ズッコケ」なものだったが、それはそれとして、それもまた「縁」ということにしている。
http://www.d1.dion.ne.jp/~isbs/frame-musiclife.htm
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(ここの「Rush & M Rush」に記事を書いているですが、そもそもは「ラッシュ」違いでマホガニー・ラッシュを知ることになったのだ。)





まずはこの弾き捲りだ!どうだ!この凄いの。もう止まりません、みたいな。


FmMrush.jpgWho Do Ya Love(ソロ部分)〜Electric Reflections Of War
Frank Marino & Mahogany Rush
http://jp.youtube.com/watch?v=ecw8toH81Vw&feature=related

ほぼ10分間、色んなタイプで弾きまくるフランク・マリノ!
最近、いないよね、こんなタイプのギタリスト(^^;


 で、個人的にハード・ロックのドラマチック・インスト・ナンバーでは、今もって自分の中ではピカイチの曲がワールド・アンセム(動画のクリップではワールド・アンサムと出ているけど、これは明らかに編集ミスだ)。このドラマチックさ加減の右に出るものは無いと思う(現時点で)。
 実際に、自分が始めて購入した彼等のアルバムがワールド・アンセムだったもんだから、新鮮さも手伝っていたのかも知れない。ハードロックとしてのライブに行ったのも、彼等のが最初だったから、これまた思いいれみたいのもあるかも知れない。でも、その辺を割り引いても、やはり名曲だと思っている。
 さて、この曲、私が彼等のライブに行った時には、締めくくりのオーラスに用意されていた。いよいよドラマチックだったなー。演出がまたニクかった。この時だけ舞台を真っ暗に暗転させて、ステージに設定されている巨大ストロボを間隔を開けてフラッシュさせて、あたかもコマ送りのスライド・ショウのような世界を展開したのだ。えかった。
  ↓
World Anthem - Frank Marino & Mahogany Rush
http://jp.youtube.com/watch?v=1Xmrb0TmGNU


 実は、このバンドはストレートなロックン・ロールが売りでもあったので、むしろ評価されていたのがこんな曲でもありました。
  ↓
Frank Marino - A New Rock & Roll
https://www.youtube.com/watch?v=GXeVo6I3G48


 よくよく聴いてみると、フランク・マリノのギターの音色って、ギンギンに歪んでいる系ではない。むしろクリアな音のようにも聞こえる。。。でも、バンドのサウンドとしての位置づけになると、ギンギン系だ。
 彼の愛用するギブソンSG。この形がとても好きだったな。エクスプロラー(クラプトンモデル)と同じ位に好きな形だったよ。もっともそれは、ギターの形としてのそれでして、ベースの形となると、ファイアーバードが一等賞です(笑)。


いずれにしても、印象深いバンドだったのだ♪