レッドブルのブルガール(?)!

昨日、お昼時に疲労回復を祈念して、レバニラ炒め定食を食べ過ぎた。
お腹苦しくて、「キモチワリィ」状態でお店を出、そろりそろりと道を歩いてた。
すると、唸りながらうつむいて歩く私の前に一人の女性が立ちはだかった。

「ちょっとよろしいですかぁ♪」

うつむいてた私なので、最初気がついたのは、その女性の「脚」の部分だけだ。
(脚が二本、私の目の前に来て、思いっきり私の進路方向を遮っているではないか。この脚、進路妨害か?)
おもむろに頭を上げる私。

「なんっすか?」

そこには、かなりテンション高い系の、コスプレ系の、変なでっかいバッグをかかげ系のおしゃまさんが、にっこり笑って仁王立ちしていた。

「レッド・ブル、飲んできませんかぁ?♪」

「くれるんですか?」

「さしあげますぅっ」

「お金取るです?」

「ただですぉ」

「くらさい」

「あげます」「・・・ちょっとお待ち下さい」・・・プシッ!
なんか(しゃらくさい)変な手の動かし方で缶のプルダブを開ける。
ブル・ガール(?)、なかなかのカッコつけしーだ。

「どぞっ」

「どもっ」

ぐびり・・・うぅ、ヘヴィ。お腹いっぱいなんだよなー。

「いかがですかぁ?」

「うーん、ヘヴィです」

「?」

「あ、アルギンZみたいな味ですね!」

・・・


「20〜30分で羽が生えてきますよ!それが、エナジー飲料の凄いところです♪」
ブル・ガールはそう言い残して、退いて行きました。

羽、生えてこなかったです。
でも、いつの間にか「キモチワリィ」状態は脱してました。
エナジー飲料の賜物だったかもしれません。(ちがうよなー)
今度、調子の良い時にでも、買って飲んでみますね。(^^;